中津魚市場のご紹介

中津ん魚はやっぱりおいしい

中津魚市場

 山国川がそそぐ豊前海。ハモやベタ、ワタリガニなどの魚介類は、耶馬渓の自然が育んだ栄養で豊かに育ちます。豊前海は「魚介類の宝庫」と称賛され、みなさん口をそろえて言います。「中津ん魚はおいしい」と。
 さて、みなさんは魚が食卓に届くまでに、多くの人たちが関わっていることを知っていますか?漁師、市場、仲買人、鮮魚店など・・・さまざまな人の思いが込められています。
 魚が食卓に届く過程とそこに関わる人たちを紹介します。

魚市場の復活

中津魚市場
▲競りの様子。白い帽子の人がせり人、青い帽子の人が買い手。

 ハモ、ベタ、ワタリガニ・・・。早朝、中津市外馬場にある魚市場には、豊前海で水揚げされた魚をはじめ多くの魚介類が集結します。
 そこでは、魚の「競り」が行われます。競りとは、買い手に競争で値段をつけさせ、一番高い値段をつけた人に販売する取引きです。取引きを仕切るのは「せり人」で、買い手が指先で示す値段を読み取り、魚の値段を決めます。中津の魚介類は競りを通して、鮮魚店や飲食店などに売られていきます。
 魚市場は魚介類の流通の拠点です。魚市場がなければ、魚は漁師からお店に、そして食卓にスムーズに届きません。
 2019年3月、中津の魚市場は経営破たんのため一度閉鎖されました。中津の魚の流通が止まるかもしれないと、多くの人が心配しました。しかし、大分県漁業協同組合中津支店や中津水産物小売業組合など関係者の協力もあり、行橋水産㈱が経営者となり、「中津魚市場」として復活しました。
 2020年12月28日で、新たな一歩を踏み出してから1年が経ちます。

魚が食卓に届くまで

※中津魚市場を経由せず流通するものもあります。

魚が食卓に届くまで

中津ん魚に関わる人たち

「市報なかつ令和2年12月15月号より」